京都、二日目の出来事

京都 二日目。
午前中は、嵐山のトロッコ列車に乗ったのだ。
何しろ念願だったので、大人なのに(還暦超えてるのに)おおはしゃぎ。
さて、次は何処に行く？と夫に尋ねると、
目をキラキラさせて言う。
「ずっと、苔寺に行きたかったっ！」
なら、行こう。バスに揺られて到着。
降りると、何故だか夫の顔色が、変。
「勘違いしとった・・・」

勘違いとは？何を、何と？

「ずっと行きたかったとは、竜安寺やった・・」

苔寺と、竜安寺。
共通点を答えよ。


うーん、強いて言えば、侘び寂び、だろうか。
何故間違った、夫よ！
さっきトロッコ亀岡駅からJR馬堀駅まで歩いて、下りの列車に乗ったよねぇ。
その時勘違いに気付いていたならば、竜安寺へのアプローチ、
かなり違ってたと思うんだ。

でも、何故間違ったか、俺も分からん、と言うから仕方ない。

しかも、苔寺は事前予約しないと拝観出来ないのだ。



方針変更。かつて息子が住んでいた町へ行き、
北野天満宮にお参りさせていただいた。
折しも、七夕を間近に控え、飾り付けをなさっておられた。
息子がおせわになりました、とお伝えして
京都駅へとバスで戻ったのでした。

京都 一泊二日

夫と、京都へ。何度も京都に行っていながら、時間の関係で中に入れなかった銀閣寺へ。


美しさに圧倒される。

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唐突なブルー

昨日まで、幼稚園の夏のお預かり、ってヤツを担当してて。朝８時過ぎから夕方５時まで、数人の子供たちと遊んだりお弁当食べたり水遊びして過ごす、そんな日々を送っていたわけです。

で、夏のお預かりが終わって、いわゆる解放、されたはずなのに。

今朝からどうしようもなくブルー。ため息ついてる。

これはロスだ。子供たちと遊べなくなって、ロス入っちゃった。

２学期に入ると、また午後のお預かりはあるんだけど、１日一緒には居られない。お弁当も、食べられない。

どうも、それが寂しいらしい。

何せ、実年齢は50代の最後なのに精神年齢はつとに下がって今は６才位の感覚。

大好きなお友達と過ごした夏の日々が、唐突に終わって途方にくれとるんですね。

来週から、通常のスケジュールに戻る幼稚園。

午後のお預かりで、せいいっぱい子供たちと楽しく過ごせるよう、また元気を出さなくては。

機種変更奮闘記

放置し過ぎてログインすら出来なかった私ですこんばんは。
スマホに切り替えて2回目の機種変更、前回でいろいろと学習したので、
データ引き継ぎに関してはまあまあ上手く行きましたが。

えーと、なんていうんですかね、あの記録媒体。
micro SDさんとかおっしゃる。あれを新しいヤツに替えんといかんとです。
その取り出し口たるや、幅は私の親指の爪くらい、
薄さは、もう体感としては五百円玉の薄さくらいの引き出し。
恐る恐る引き出すと、その奥には「SIMカード」と名乗る小さなお方。
勢いでSIM様はひっくり返って飛んでいき、表も裏も判別出来ない。
SIM様を奥に乗っけて、手前にmicro君を鎮座させないとならない。

59歳の夏。小さなカード２枚に翻弄され、涙ぐみました。
ここで投げ出したら、誰とも電話出来ない。LINEも出来ない。
涙でかすむ目をこすりながら、奮闘する事10分。
SIM様とmicro君を水平に並べ、うっすいうっすい引き出しに
ついに納めた時は滂沱の涙。

辛かったあの日から1週間、今では快適にすごしております。
もう二度と、引き出しは開けませぬ。

ワードとエクセルで・・・

夫が年賀状ソフトの起動ファイルを削除してくれやがったので、
数年前から、ワードとエクセルで年賀状作成を行ってます。
文面はワードで。
宛名は、ワードの差し込み印刷を使って、
住所録の管理をエクセルで。

ところが、年に一度のことなので、いい具合に記憶が消えている。
一からやり直し、とまでは行かずとも、
なかなか自力でコンプリート出来ない。
ネットで「word excel　年賀状」などと検索して、
試行錯誤の末、何とか印刷までたどり着きます。

でも、今年は変。宛名印刷を、一枚ずつしかしてくれん。
データを入れ終わったら、「印刷してね♪」てプリンターさんに言うたら
それで住所録の順番に印刷してくれよったとに・・・。

原因を探ること数時間。
なーんのことはない。差し込み印刷で住所録をエクセルからひっぱってきて、
「完了」のボタンを押してから進めないといけないのに、
忘れとったとです。ただそれだけやったとです・・・。

相変わらず、ツメがあまいですな。


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束の間の「おばあちゃん」気分

十数年前のピアノの生徒が、二十歳過ぎで早くも二児の母になっていて、
しかも最近、シングルマザーになったのだけど、
実家に戻って家族に助けてもらいながら再就職を目指している。

いつの日か、保育士試験にも挑戦したい、という夢も持っている彼女に、
筆記試験の教材を全部、譲らせてもらった。
法律や規則が変わると、古い教材では役に立たない部分もあるが、
多少なりとも使えるところがあるなら、ということで。

二人の子を育てながら、資格を取るための勉強を続ける。
本当に大変だと思うけれど、彼女には若さがある。
生徒ではなくなって何年も経つのに、とても慕ってくれる上に、
彼女のお子さんがこれまたすごく懐いてくれていて、
もう、ほぼ「孫」状態。可愛くて仕方がない。

人と人の縁って、不思議だな、と心から思う。
大事にしなくっちゃ。


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無力さを思い知る・・・。

鬼怒川の堤防決壊の映像がテレビから流れている。

大きな災害が起こるたびに、思い知らされる。
人間って、自然の前では恐ろしいほど無力だ、と。

映像を目の前にして、ただおろおろするしかない自分。
なのに、ちょっと空腹を感じたりする、身勝手な自分。

最大級の台風ではなかったのに、
しかも直接台風の進路にあたってはいなかったのに。

予測も難しかったことだろう。
小さなお子さんと一緒に、自宅の中で震えている人も居るかもしれない。
病気を抱えた方やお年寄りも・・・。

暗くなる前に、出来る限り救助されることを祈るしかない。
祈るしかない自分に腹を立てながら、ただただ映像を見つめている。


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オールナイトニッポンGOLDが、金曜のみに？

テレビも好きだけど、ラジオも負けじと好きなので、
春と秋の改編期には不安が尽きない。
オードリーのオールナイトニッポン、アルコ＆ピースのオールナイトニッポンZERO,
バカリズムのオールナイトニッポンGOLDの3番組が継続する事を、
朝に夕に、神に祈りをささげている。
56歳女性では稀有な例と思われるが、特に隠し立てするつもりはない。

当然、暇を見つけては、どんなに些細な情報でももらすまいと
ネット検索を欠かさない。

すると、こんなことがニッポン放送のサイトに書かれている。

要するにオールナイトニッポンGOLDは金曜日のみとなり、
月～木は、新番組「オールナイトニッポン THE MUSIC BAR」ってヤツが始まるとのこと。
「60 年代～ 80 年代の豊かで多様な音楽を体験し、
ラジオの楽しさを身体に染み込ませているパーソナリティ」

・・・・ってバカリズムさん、染み込ませている・・・・かな・・・？
ラジオの楽しさは誰よりも染み込んでるんだけど、豊かで多様な音楽ってのが・・。

ま、パーソナリティはまだ発表されていないので、一縷の望みを。

余談だが、86歳でこの世を去った私の母は、すい臓がんで亡くなる1週間前まで
病院のベッドでバカリズムさんのラジオを聴いてニコニコしていた。
私のラジオ好き、バカリズム好きはおそらくDNAに刻まれたものと推測する。


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認知症の義母

81歳になる夫の母が、大腿骨骨折で入院したのは7月半ば。
緊急入院し、手術で人工の骨を入れて、一ヶ月半。
リハビリを頑張った甲斐あって、退院した。

でも、彼女は認知症なので。
退院の翌日に、彼女の住む老人施設に行くと、

義母「久しぶりやね。どうしとったと？」
（つい昨日、退院で駆けずり回った私のこと・・忘れた？）←長男の嫁、心の叫び

私「退院の翌日だから、よく分からなくても仕方ないですね」
義母「退院？誰が？えっ？わたしが！！どこに入院しとったと？」

○○病院に、大腿骨骨折で、と説明しても、その記憶の保持は2分くらい。

しばらくすると、またおなじやりとりが繰り返される。

骨折していること自体を忘れるので、歩行器を使うことを忘れ、
突然自力で立ち上がったりもする。
今自分が住んでいるのが、どこだかわからない時もしばしば。

「ペコロスの母」の岡野さんの域に到達しなければ、
この状況は乗りこなせない気がする。

そんな義母だが、今日からデイサービスやリハビリ開始。
はたして、周囲の方にどれくらいご迷惑をかけているのか。
笑って許してもらえていることを、切に祈るのみだ。

私の母は、一昨年の冬に、
86歳で天に召されたのだけれど、最後まで意識ははっきりしていて、
私たちだけでなく看護師さんたちにも優しい言葉をかけてくれていた。
今になって、その有難さに気づかされている私である。


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